五島支部 7月例会報告
日時:7月20日(月)18:30〜21:00
会場:福江総合福祉センター
テーマ:同友会活動16年を振り返って
報告者:(有)片桐計量器店 代表取締役 片桐 孝章会員(佐世保支部)
出席者数:9名(会員6名、他支部3名)
片桐さんの生い立ちや会社の歴史、3代目として事業を承継するまでの歩み、そして同友会に入会してから16年間にわたる活動についてお話しいただきました。
(有)片桐計量器店は、戦後、お祖父様が佐世保の地で創業されました。計量器の仕事だけでなく、自転車や生活用品の修理なども行いながら事業を築いてこられたことや、戦争や原爆を経験された祖父母の歩みについても語られました。創業当時の写真からは、長年にわたり事業を守り続けてこられた歴史の重みが伝わり、深い感銘を受けました。
片桐さんは、中学生の頃には家業を継ぐことを決意され、専門学校卒業後、一度家業に携わった後、自身の視野を広げ、さらなる成長を目指して、福岡県の同業他社で3年間の修業を積まれました。外での経験を通じて得られた知識や視点が、現在の経営に大きく生かされていると話されていました。
本報告のテーマでもある同友会活動については、これまで多くの役職を経験されてきた片桐さんですが、「頼まれたからではなく、最終的には自分がやりたいからやっている」という言葉や、「次に引き継ぐ人が困らないように仕組みづくりをしてきた」という実例が非常に印象的で、主体的に行動する姿勢と佐世保支部への愛着、そしてこれからもよりよい組織であり続けてほしいという思いが伝わってきました。ご自身の役割を理解し、次の世代や組織全体を見据えて行動してこられた経験から、多くの学びをいただきました。
最後に、会社経営と同友会活動に真摯に向き合い続けてこられた片桐さんの言葉には説得力があり、今後の同友会活動に前向きに取り組むための大きな活力を、五島支部に届けていただいたように感じました。終始、片桐さんの誠実なお人柄が感じられる、心に残る報告でした。
(文責 塩塚 勇気)


