長崎出島支部 7月例会報告

日時:7月20日(木)18:00~20:35

会場:ホテルニュー長崎・Web

テーマ:長崎浦上支部・長崎出島支部7月合同例会 今後の長崎市政の運営について

報告者:長崎市長 鈴木 史郎氏

出席者数:96名(長崎浦上支部36名(うちWeb1名)、長崎出島支部39名(うちWeb4名)、ゲスト11名、他支部9名(うちWeb3名)、事務局1名)

長崎市長選挙立候補の際には、現在の長崎市が抱えている課題を認識した上で、その克服のために覚悟を決めたとのエピソードを語っていただきました。長崎市の抱える課題は様々ありますが、人口減少と労働・就労場所の不足について時間を割いて説明いただきました。鈴木市長が目指している市政の方向性を明確にしながら、課題に取り組んでいく姿勢が伺えました。企業経営と同様に、現状分析を行い、計画を立案し、実行し、その結果を丁寧に検証して、計画の修正を図ります。そして、PDCA サイクルをしっかり回す市政運営を心がけているとのことでした。
長崎市長選挙立候補にあたり長崎市の現状分析・課題抽出を行い、当選後、諸課題に対する実行計画を立案している最中であり、その過程で計画立案の妨げになる問題は、いったん停止します。そのことから、市政に対する本気度を伺い知ることができます。企業経営者として、鈴木市長に見習うことが多く、実りある例会となりました。
その後の質疑応答では、時間が不足しましたが、懇親会のなかでも鈴木市長に対する活発な意見交換が行われ、出席された会員にとっては、有意義な時間であったと思います。
(文責 髙濵 有志)