仲間づくりの日 人をつなぐ交流例会(4支部(長崎浦上支部・長崎出島支部・北松浦支部・五島支部)合同例会)

愚直にコツコツと…、継続は力
(株)広告のアクセス 代表取締役 山領 進会員(佐世保支部)

日時:2月20日(火)18:00~20:00
会場:サンプリエール・Web サテライト会場:松浦シティホテル・福江総合健康福祉センター
出席者数:76名(長崎浦上支部24名(うちWeb2名)、長崎出島支部22名、佐世保支部3名、北松浦支部9名、五島支部8名、ゲスト8名(うちWeb1名))、事務局2名)

五島支部は長崎浦上支部、長崎出島支部、北松浦支部と合同でサテライト会場を設置し開催しました。
今年度、最後の仲間づくりの日ということで、佐世保支部Mr同友会の山領さんから報告いただきました。
山領さんは同友会に入会して、学んだ知識や経験を自社にどのようにインプットしアウトプットされてきたのか、また同友会の仲間づくりの意義について、惜しみなく語ってくださいました。
山領さんが同友会に入会してもっともやるべきこととして挙げられたのは自分にとっての「キーパーソン」を見つけること。ただ、報告を聞くだけで終わるのではなく、自分にとって一番ためになる報告、目標になる方をみつけ、それを学びとして、自社に取り入れ、確実に継続実行する。これが一番大事だと言います。
すぐに真似するのは簡単ではないですが、毎回の例会で1%でもいいので学びを持ち帰ることが重要だと語られました。
同友会に入れば勝手に経営がよくなるものと勘違いされている方も多いですが、そうではなく、例会や各委員会を通じて、人とつながり、会員の方から学び、取り入れ、初めて、少しずつ経営はよくなっていくものだと話されていたのが印象的でした。
山領さん自身も、同友会で得た経営計画、経営指針に重きを置き、毎年、社内で経営指針発表会を実施されているとのことで、最初はなかなか社内に浸透しませんでしたが、毎年やり続けることで、ようやく社員にも経営者の思いを共有できる場として浸透し、社員との意思疎通に役立てているそうで、テーマにもあるように 「愚直にコツコツ」継続していくことが大切なのだと感じることのできた例会となりました。
また、もう1つ重要なこととして、山領さんが挙げられたのは、「自分がキーパーソンになる」ということでした。同友会で得た経験を、他の経営者に伝えることで、会員さんにとっての辞書の1ページになる、これこそが会の組織発展に一番の近道で、仲間づくりの意義ではないかと教えられたように思います。
なかなか簡単ではないとは思いますが、愚直にコツコツと少しずつ経験を積み、自社または同友会の発展に繋げていきたいと思わせてくれる、仲間づくりの日にふさわしい、
同友会のよさが伝わる素晴らしい報告になったと思います。会員増強頑張ります!!
山領さんの今後益々の発展と、ご活躍に期待いたします。
(文責 谷口 一則)