長崎浦上支部7月例会報告
長崎浦上支部7月例会報告
日時:7月18日
会場:長崎新聞文化ホールアストピア
報告者:(株)長崎地研 代表取締役 村山 隆之会員(佐世保支部)
テーマ:「窮地からの会社づくり、同友会の学びと実践」
7月例会は、佐世保支部より村山会員をお招きし、報告していただきました。2度の心臓手術を経験し、身体的にも大変な中、会社を変えるには自分自身からという同友会での学びを実践し、6年間真っ先に出勤し、玄関・トイレ・車1台の清掃を行ってきたそうです。その結果、誰1人清掃しなかった会社が、誰もが清掃する会社へと変貌するといったどこかのテレビ局ではないですが、ビフォーアフターを遂げたとのことでした。そのバイタリティが、何回も経営報告発表会を行うという原動力になっているんだなあと感じました。また、今回の例会で、出席者の心に響いたと思われる言葉がいくつかありました。
「経営者に社員の生活を守る義務がある」
「職場に不平不満がある社員はやめる権利がある」
「会社に不平不満がある社員が増え続ければ、会社は奈落の底に落ちていく」
という言葉です。皆さんスマホに画像として納めていました。私はその中でも2番目と3番目に書いた言葉を聞いたとき、特に共感を覚えました。やめたいと思っている社員を引き留めるために理念を曲げるわけにはいかないし、同じベクトルを向かない社員が増えれば、舵取りができない。このことを改めて考えさせられる例会となりました。そして、懇親会におきまして、今回の学びを実行に移そうという事で、支部長の吉澤さんが、「経営計画発表会をやります」と宣言されました。また、あたらしい仲間も増え、長崎浦上支部がますます盛り上がるよう、皆で頑張って行きたいと思います。