島原支部 10月例会報告

日時:10月20日(火)19:00~21:00

会場:HOTELシーサイド島原

テーマ:コロナに勝つ企業になるために

報告者:岩永会計グループ (株)IGプロジェクト 福永 政文氏

出席者数:29名(会員23名、ゲスト6名)

 

今回島原支部では、以前よりご縁をいただき当支部会員向けに経営セミナーも開催していただいております福永様に報告をお願いいたしました。

テーマでもわかるように当支部におきましても「コロナ禍」の影響はすさまじいものがあり、退会者・休会者がでておりまた、在籍会員においても今後の経営方針・サービス内容含めて抜本的に会社を一から見直し、利益の出せる体質への進化、そして思い切った経営判断をしなければ生き残れない時期にあります。そのことを1人でも多くの会員企業が認識し、対応を協議して準備に取り掛かるためのとてもよいきっかけになるものと思い報告を依頼させていただきました。

報告内容はまさにその期待に十分に応えていただける内容で、世界的なコロナの影響から大企業経営者の考え方まで沢山の情報の提供をして下さり、まさに「危機感」を各会員がしっかりと持てる内容でした。

中でも「7割経済になってどう会社の利益を確保するのか?」「withコロナ時代の生き残り戦略は?」という内容には各テーブルともに大変熟慮と議論がなされていました。

当支部の用意したディスカッションテーマもまさにこの「コロナ禍において、会社をどう変革し“利益”を確保するのか?」といったテーマでしたのでディスカッションも大変盛り上がっていたように思えます。

さらに今回の例会では各テーブルに岩永会計グループ様の社員の方が1名ずつ付いてくださり、私どものグループディスカッションが円滑にすすむようフォローしてくださいましたので、効率よく・的確な議論ができた例会になりました。

最後になりますが、どの業界においても「コロナ禍」の影響はあります。その影響を的確に分析し、自社の業界に何が起こるのか?人々の仕事がどう変わっていくのか?予測し、準備をし、会社と雇用を守っていく事が我々経営者の仕事であると改めて学べるよい例会となりました。

文責 織田 哲平