島原支部 11月例会報告
テーマ:同友会を学ぼう~新入会員オリエンテーションとミニ経営体験報告~
支部名:島原支部
日時:11 月15 日(水)19:00 ~ 21:15
会場:HOTELシーサイド島原・Web
報告者:本多兄弟商会 代表者 本多 勝一郎 会員
(有)島原種苗 代表取締役 河原 邦昌 会員
(株)平野FACTORY 代表取締役 平野 大介 会員
飯田青果(有) 代表取締役 飯田 弘巳 会員
(資)南陽商会 専務 三田 茂樹 会員
経営フォーラムを終えて最初の例会は入会間もない会員やゲストに向けてのオリエンテーションを行うことで、参加者全体で同友会がどんな会であるかを共有する会にする目的で開催しました。まずは例会委員長を務める本多さんが同友会の活動や理念、労使見解と人を生かす経営4 委員会の概要などの話をしました。
その後は人を生かす経営4 委員会の委員長を務める河原さん・平野さん・飯田さんの3 名が自らの経営における悩みと同友会を通じてそれらをいかに解決したかをお話しいただきました。河原さんは同友会内で他の経営者の話を聞き続けることで自らの悩みがシャワーで洗い流されるように落ちていったことを、平野さんは経営指針作成がきっかけで業種転換を果たし会社の危機を脱したことを、飯田さんは売上の安定化に繋がるきっかけを北海道同友会の事務局に紹介いただいたことをそれぞれお話いただきました。それぞれの濃密な経営体験報告に参加者全員が興味深く耳を傾け、その後の質疑応答では沢山の質問が出て、学びの多い時間が過ぎました。
最後に同友会歴27 年の三田さんが島原支部設立から今までの歩みをお話されました。その中で先ほど経営体験報告をした3 人がいずれも経営指針を基に経営を改善していった点に触れ、同友会での学びとその実践の大切さを改めて語ってくださいました。
同友会活動と一言で表しても例会、委員会、企画運営、経営者塾など様々な活動があります。まずはそれらのどれか1 つでもいいので参加して、積極的に取り組むことによって学びや気づきを得ることが自分自身にとって同友会を有意義なものに変えていく第一歩であり、自社や自分自身の成長に繋がる第一歩にもなるものであると改めて気づくことができた例会となりました。
(文責 本多 勝一郎)