中同協 第29回青年部連絡会報告
日時:10月6日(火)13:30~17:00
会場:Web
今回の青年部連絡会では、初のONLINE 開催・1481名の参加登録・となった第48回青年経営者全国交流会(9月17・18日)の振り返りから始まりました。
冒頭の石川青年部連絡会代表のあいさつでは、今回青全交の開催を無事成し遂げることができたのは、①歩みを止めなかった ②短い準備の時間でも工夫しベストを尽くした ③本気・本音で関わった 以上の3点を挙げられました。
また、全国からの感想として
良かった点
・オンライン開催のため、今まで参加できなかった人が参加できた
・座長のまとめを報告者の会社から行うなど、Webを活用した新たな取り組みがあった
・入念に準備をすることでWebでも報告者の熱量を伝えることができた
課題
・分科会の設営ではカメラや音響・ライティングなどで、満足度に差が出た
・Zoomでのグループディスカッションにおけるグループ長のスキル不足があり、グループ長研修が必要
・途中退席や欠席が目立った
などの意見が出ていました。
2日間にわたる全国大会のオンライン開催は今回が初めてで、この取り組みはこれからの全国大会や各地の活動で生かすことができるものになったと思います。
そして次年度の青全交は岐阜で開催されます。岐阜での青全交は会場とオンラインの両方のハイブリットでの開催を予定していると報告がありました。
後半では先日の青全交で発表された青年部 2030VISIONに謳われている「われわれ青年経営者で次代に誇れる豊かな世界を創ろう!」から、「豊かな世界」とはどんな世界だろうか、またそのために会社や同友会はどうあるべきかをテーマにグループディスカッションが行われました。
私が参加したグループでは、多様性を生かす・認めることが豊かな社会につながるという意見が出ました。そのためには、その人のことを知る、活躍できる場や役を作る、巻き込みながら共に行動することが大事である。またそうした取り組みを通して全員参加型の会社や同友会を目指そうとまとまりました。
他のグループからは、地域や国にとらわれず世界で活躍をするといった意見も出ており、これから青年部の活動がさらに広がっていくのではとわくわくできるグループディスカッションとなりました。
また、今回グループディスカッションを通して2030VISIONの理解が深まりました。今回学んだことを、長崎の青年経営者会でお伝えし、長崎においても2030VISIONが浸透されるよう取り組んで参ります。
文責 事務局主任 田口 友廣