青年経営者会 3月例会報告

日時:3月20日(火)9:30~11:30

会場:唐八景公園

テーマ:ハタ揚げ大会

出席者数:14名(会員10名、青年経営者外会員4名、浦上養育院・マリア園・明星園の子どもたち)

春分の日、児童養護施設の子どもたちと一緒にハタ揚げ大会を楽しみました。穏やかな春の風が吹くなか、青空の下で元気いっぱいの子どもたちと過ごした時間は、とても貴重な体験となりました。
当日は、子どもたちが思い思いに飾りつけた色とりどりのハタを持ち寄り、それぞれが自慢げに紹介してくれました。「この絵はちいかわだよ」「私は絵を描くのが得意なんだよ!」と、目を輝かせながら話す姿がとても微笑ましく、彼らの創造力の豊かさに感心しました。
いざハタを揚げると、最初はうまく風に乗らずに苦戦する子もいました。しかし、何度も挑戦するうちにコツをつかみ、徐々に高く舞い上がるハタを見て「やった!」「見て見て!」と歓声が上がりました。特に、最初は自信がなさそうだった子が、一番高くハタを揚げることができたときの誇らしげな笑顔は忘れられません。
また,一緒に参加した大人たちも童心にかえり、子どもたちと一緒に走りまわりました。風を感じながらハタを揚げる楽しさは、子どもも大人も関係なく純粋な喜びをもたらしてくれるものだと改めて感じました。
大会の最後には、子どもたちが「またやりたい!」と口々に話してくれました。その言葉を聞き、私自身もこのイベントが特別な思い出となったことを実感しました。
今回のハタ揚げ大会を通じて、自然の中で体を動かす楽しさや、挑戦することで得られる達成感の大切さをあらためて感じることができました。子どもたちの笑顔と共に過ごした時間は、これからも大切に心に刻んでいきたいと思います。
(文責 平山 祐実)