五島支部・青年経営者会 合同例会
日時:2月17日(火)
会場:福江総合福祉保健センター
テーマ:田舎だから、は言わない。~地域とともに成長する会社づくり「理念を奏でる」経営の実践〜
報告者:(有)テヅカ精機 代表取締役社長 手塚 良太 氏(中同協 青年部連絡会代表・長野同友会)
出席者数:35名(五島支部12名、青年経営者会5名、他支部2名、ゲスト16名)
手塚さんは、「何のために経営するのか」という問いに向き合った経験から、自身の経営が大きく変わっていった過程について語られました。同友会の「経営指針をつくる会」に参加した際、「あなたは何のために経営していますか」という問いに答えが見つからず悩んだ経験から、社員一人ひとりにアンケートを取り、会社の存在意義を社員と共に考える取り組みを始めました。
そのなかで多く寄せられたのが地域への思いでした。議論を重ねるなかで「ものづくりからまちづくりへ」という企業理念が生まれ、理念を軸に社員が主体的に挑戦する企業へと変化していった歩みが紹介されました。
また、経営に行き詰まり思い詰めていた時に、お父様から「お前の好きなようにやれ」と言われたエピソードにも触れられました。当時は戸惑いを感じたものの、今振り返ると自分を信じて任せてくれた言葉であり、経営者として覚悟を持つ転機になったと語られました。
グループディスカッションでは「地域に求められる企業になるには何が必要だと思いますか」をテーマに討論が行われ、理念を軸に社員と共に経営を進めていくことの重要性や、地域と向き合う企業の役割について活発な意見交換が行われました。
今回の例会を通して、「田舎だから」と諦めるのではなく、理念を軸に社員と共に挑戦し続けることで、地域とともに成長する企業づくりが実現できることを学びました。理念をもとに経営することの大切さを改めて共有する機会となりました。
(文責 塩塚 勇気)




