北松浦支部 12月例会報告
日時:12月22日(金)18:30~20:30
会場:セントラルホテル佐世保・Web
テーマ:経営計画書策定セミナー参加者報告会
報告者:(株)笑心一 代表取締役 前田 忠信会員(佐世保支部) (株)中村商事 代表取締役 中村 寿弥会員
出席者数:40名(佐世保支部30名(うちWeb1名)、北松浦支部8名(うちWeb1名)、ゲスト1名、他支部1名、事務局1名)
12 月例会は、佐世保支部と北松浦支部での合同例会を行った。例会の報告に先立って、12 月2 日、3 日の2 日間に亘って、村山さん(佐世保支部)を講師として、同友会が提唱する経営計画書策定セミナーに参加された会員の中からセミナーで学び、策定した自社の歴史、経営理念、経営方針、将来のビジョン等についての報告となった。
それぞれの報告者が自社の現状において、創業後、伸びてきていた売上げを更に一段ステップアップする時期にあることや事業承継後から次の多角的経営に事業の展開を目指す転換の時期にあるなど、これまでの事業を振り返りつつ自社のこれからのあるべき姿や地域や社員に対する思いを熱く報告されたが、その報告を聞くうちに、自分にも込み上げるものがあった。
経営理念や経営方針等は、企業の錦の御旗であり、北極星に当たるものだと私自身、位置づけている。迷ったら経営理念や経営方針に照らして判断する。活動がそれに沿ったものなのか。
また、経営理念や経営方針等はアウトプットすることが自身や社員にとって重要だと考える。自社を地域から受容されるためにその事は必要なのかもしれないと考える。
時代や内外の環境が大きく変化したときには、経営理念や経営方針等をブラッシュアップすることが必要だとも改めて考えさせられた。
この報告後には、将来のビジョン実現のための数値計画の策定に進まれるとのこと。是非とも実現可能で持続可能な数値計画の策定となられることを願っております。
( 文責 森 誠治)