北松浦支部 9月例会報告(佐世保支部・北松浦支部合同例会)

日 時:8月20日(火)18:30~20:30

会 場:孫子宿

テーマ:楽しく・明るく・家庭団欒提案業(納涼例会)

報告者:(有)酒の一斗 代表取締役 池野 晋一会員

出席者数:13名(会員9名、ゲスト1名、他支部2名、事務局1名)

佐世保支部との合同例会を開催。会に先立ち能登半島豪雨災害で被害にあわれた方に対しての黙祷を行った。
8月の例会に続き、11月の経営フォーラムのシミュレーションを兼ねた池野さんの報告となった。
世界情勢や当社を取り巻くいろいろな環境の変化をキャッチアップされ、自社がどのように対応していくのかということに不断の努力をされているのが感じ取れ、エビデンスをもとに数値を交えての報告の内容にも納得感のある報告であった。自社においても、幹部社員に対しては今回の報告同様にエビデンスと数値で徹底的に指導を行うということで、池野イズムの浸透に尽力されていることが感じ取れた。
今回の報告テーマにある長崎ブランド魚のマリアージュ戦略は、コロナ禍に酒類販売が半減した頃に、当社の主力商品のお酒を中心におき、酒をより楽しめる食品として長崎ブランド魚を生かした商品開発を社員と行ったもの。商品の中には農林水産大臣賞を受賞したものがあり、本格的なものである。このほか、当社ではさまざまの勉強会やイベントを開催するなど人づくり・商品づくり・幸せづくりを実践されていることが垣間見えるものであった。
今回の例会報告は、経営フォーラムの報告シミュレーションでもあったため、さらなる内容の充実につながる意見をいただいており、本番が楽しみである。
(文責 森 誠治)