北松浦支部 3月例会報告

日 時:3月25日(火)18:30~20:30

会 場:松浦シティホテル

テーマ:わが社の組織ルールと目指せ!わが社の未来デザイン

報告者:(税)ウィズラン(平戸オフィス) 代表社員 松永 いづみ会員

出席者数:15名(会員11名、ゲスト3名、事務局1名)

これまで事業の成長や社員の成長のために様々な打ち手を講じてこられているそう。その1つに、新しい知識を習得しなければ、時代に遅れるとの考えから、現在でも学業に励まれ、知識習得に余念がない。
このような考えから社員教員も積極的である。これらのことから会社が発展継続するために内部改善による効率化やクライアントに提供するサービスの価値向上に努めておられ、法人と社員のイノベーションに取り組まれておられる。松永さんの言葉に「打ち手は無限」というフレーズがあったが、これまでに数多の打ち手を講じてこられてきたのかということを考えてしまう。
これまでの打ち手が詰め込まれた組織運営についての報告があったが、組織運営にあたっては「理念を共有」した「自律的」であるメンバーの選択による組織運営としており、その組織運営にあたってのルールは、幾度も無数の打ち手を講じて改正されてきたルールなのだろうと思われた。
後半には経営者の在り方とはという報告であった。信頼される経営者の共通点として「正しいことを言っても、人は、納得しないもの」との説明があったが、まさに考えされる内容だった。当たり前のことを話しているのに、「なぜ、理解して行動してくれないのだろうか」と思い、感情を乱しがちになる。「誰がその話をするのか」、そこにはこれまでのやること、やるべきことをコツコツと積み上げて、成果を上げ続けていく人の言葉が伝わり、浸透していくのだろうと感じられた。
(文責 森 誠治)