北松浦支部 7月例会報告

日 時:7月24日(木)18:30~20:30

会 場:松浦シティホテル

テーマ:(有)パールマリンはこんな会社

報告者:(有)パールマリン 代表取締役 渕野 颯仁氏

出席者数:20名(会員9名、他支部10名、事務局1名)

18歳の高校生時に社長になった(有)パールマリンの渕野さんに経営体験報告をいただきました。
貸し船を15艘保有し、また、船の修理も行う2つの収益の柱を有する(有)パールマリン。直近では遊漁船事業が45%、船舶修理事業が55%ですが、近い将来、船舶修理事業が売上の70%を超える主力事業に成長することを予想されています。SWOT分析では、内部環境の強みを①2つの事業展開 ②若さ ③地域の優位性 ④英語を話せること。
外部環境の強みは①コロナ禍以降の釣りブーム ②業績のよい取引先からの出資を取り付けたことと将来の明るいビジョンを明確に示されました。
一方、内部環境の弱みは①経験不足 ②人手不足、外部環境の弱みは①物価高によるレジャー費用の節約、②燃料費高騰による経費増を挙げられましたが、若い力で乗り越え、事業を拡大されると確信いたしました。
ディスカッションは、「①パールマリンをどう応援するか」と「②自分が経営者になった時の思い」をテーマに行いました。創業・事業承継した際の思いを、これからの事業の発展につなげるよい機会となりました。
(文責 堤 直司)