北松浦支部 2月例会報告
日 時:2月26日(木)18:30~20:30
会 場:松浦商工会議所
テーマ:第3回 稲沢塾~これまでの経営・これからの経営~
報告者:(株)稲沢鉄工 代表取締役 稲沢 文員会員
出席者数:会員9名
今回の例会は、前回に続き「第3回 稲沢経営塾」を実施しました。参加した9名の会員が、自社の財務状況を可視化するための実践的なワークに取り組みました。
会場には、各自がノートパソコンや通帳、さらに直近2月・3月分の支払い明細や請求書、入出金明細といった「生きた数字」がわかる資料を直接持参しました。稲沢さんが独自に開発された「お手製資金繰りエクセル表」を共有いただき、実際に自分たちの数値を入力していく作業を行いました。このツールは非常に操作性が高く、複雑な資金の推移や流れを直感的に把握できる仕組みになっており、参加者からはその実用性の高さに感心の声が上がりました。
不透明な社会情勢が続く今、これまで以上に「資金繰り」の成否が経営の急所となります。近年、帳簿上は利益が出ていても手元のキャッシュが底を突く「黒字倒産」の事例も増加しており、一瞬の油断も許されません。我々経営者にとって、社員や取引先を守るために「会社を絶対に倒産させないこと」は何よりも重い使命となります。
今回の例会は、改めて自社の数字と真摯に向き合うことで、より強固で健全な財務環境を築き上げる決意を新たにする、極めて有意義な研鑽の場となりました。
(文責 堤 直司)



