長崎浦上支部 仲間づくり合同例会報告
テーマ:同友会ってどうゆうかい?~全支部つなげて、つながって~
支部名:長崎浦上支部
日時:2月10日(金)18:30~20:30
会場:サンプリエール
報告者:
パネリスト 松尾 慶一会員(相談役:佐世保支部)
宮﨑 洋輔会員(青年経営者会会長:大村支部)
和田 栄代美会員(支部仲間づくり委員長:長崎浦上支部)
コーディネーター 中村 こずえ会員(代表理事:長崎出島支部)
県下一斉仲間づくりの日合同例会を全支部を繋いで初めて行いました。パネルディスカッションでは、どんな話題が出てくるのかワクワクしていました。和田さんが「コロナ禍でも同友会は1社も潰さない活動を継続した」と話されたことに非常に感動しました。経営者の使命として会社を継続し、地域に貢献すること。同友会の理念の1つに、「国民や地域と共に歩む中小企業」とあります。そのなかで「地域は今さまざまな問題をかかえています。私たちはそれぞれの地域において地域経済のバランスのとれた活性化に中小企業家の立場から提言し、かつ自治体や地域の人々と共に地域おこし、まちづくりに行動することが必要と考えています。」という記述があります。まさに、この記述のとおり地域や自治体と中小企業は密接な関係があると考えられます。長崎県平田 研副知事も東京で催されていた波佐見焼が出展するイベントに、先日の賀詞交歓会の際に松尾さんがお誘いして来ていただきました。波佐見焼のポテンシャルに気が付いたと副知事は仰っており、こういう産業をもっと生かしたいとのことでした。このようなことが1社も潰さないと言うことになるのではないでしょうか。
また、役を引き受けるということがいかに大切なことか理解できました。私自身、現在同友会のなかで役目があり、その役目を全うすることで自身の成長に繋がるのではないかと真摯に考えています。青年経営者会会長の宮﨑さんも会長という大きな役を引き受けることで成長したと話されていました。2026年度に青年経営者全国交流会を長崎に誘致し、全国から同友会の同志を集め、学び合い、経済効果をもたらそうと頑張っておられます。そういう宮﨑さんも役員になるまでは引っ込み思案で人前では話せなかったものの役を引き受けたことで乗り越えることができたとのことでした。これらの話をうまく引き出された中村代表理事のコーディネートにも感動しました。
私自身、会歴5年目とまだまだですが、これからも同友会で学んだことを自社に落とし込んでいきたいと思います。
(文責 長崎浦上支部 梶原 由美)