長崎浦上支部 1月例会報告

日時:1月21日(火)18:30~21:00
会場:ベネックス長崎ブリックホール
テーマ:100年キャリアが見えるワークショップ
報告者:(一社) 長崎キャリア支援センター 代表 峰松 弘子氏
出席者数:33名(会員30名、ゲスト1名、他支部2名)

現在、人生の後半に不安を抱える社員もおり、社員のキャリア支援や働き方を見直すことが重要な課題である。本例会では「人生100 年時代に対応するキャリア設計について学ぶワークショップ」を開催し、経営者が「自ら学び、人生のセカンドステージを豊かにするためのヒント」および、「社員や家族などにも、働く意義を再発見してもらい、社員とともに未来を創るための知識とアイデア」を持ち帰ることを目指した。
グループではテーブル上に各会員の「愛称」を書いた三角スタンドを準備。その愛称で呼び合うルールの中で例会を行った。
ワークの意義、活用方法の説明、社員と一緒に行うときの言葉の掛け方など講師に実践していただき、1回目は「私の人生観・信念・価値観」のワークで自分への深堀りをし、2回目では「社会情勢や会社の方針」のワークで、現在の悩みや不安を確認し、自身がいま取り組んでいることなどの再確認を行った。
グループディスカッションの代わりに、各ワーク後それぞれ15 分のグループシェアを行った。各自作成したワークシートをもとに、自身の人生観なども含めた自己紹介や、仕事への思いなどをシェアし合うことで、初めて出席した会員も含め、自身・会員同士の深め合いができた。
同友会独自のシートを作成し、この手法を用いれば、新入会員オリエンテーションや仲間づくりミニ例会などでも活用でき、増強の強につながるのではないだろうか。
(文責 齊藤 誠史)