大村支部 8月例会報告
日時:8月20日(木)18:30~21:00
会場:長崎インターナショナルホテル・Web
テーマ:産業支援センターこれまでとこれから
報告者:大村市産業支援センター センター長 若杉 誠司氏
出席者数:38名(会員36名(うちWeb2名)、ゲスト1名、事務局1名)
今回は、大村市産業支援センターの若杉センター長に報告をお願いしました。
大村市産業支援センターは2017年7月1日に開所され、開所時より若杉氏はセンター長として、大村市内に限らず近隣の企業の発展のために尽力されています。若杉様には開所後3年間の話とこれからについてお話いただきました。
これまでの話では、産業支援センターで相談後、大きく売り上げを伸ばした会社の事例を紹介していただきました。
これからの話の部分では、コロナ禍における経営のヒントとなるような話、困難を乗り越えて経営を続けていくためのヒントとなるような話をしていただきました。今後は、協同すること、外部の力を最大限に利用すること、柔軟な発想、人材育成が大事になるということでした。そのために今後産業支援センターでは相談に乗るだけではなく、スピード感を持って企業と共に走り、支援をしたいとのことでした。若杉センター長は幅広い知識、経験、たくさんの情報をお持ちですので、多くの企業の方に相談に行っていただけたらと思います。
グループディスカッションでは、コロナの影響があったか、それを受けて今後どのように経営をしていくのかの2点をテーマとしました。業種によって影響の受け方は様々でしたが、これをチャンスと捉えて、行動しているなどの意見もありました。
今後もしばらくコロナの影響がありそうですが、参加した会員の皆さんは、今回の報告内容をヒントに経営をしていただければと思いました。
文責 三浦 恵理子