大村支部 12月例会報告

日時:12月21日(木)18:30~21:00

会場:サンスパおおむら・Web

テーマ:覚悟~そのモチベーションは同友会にあり~

報告者:(株)西九州研材産業 代表取締役 馬場 一信会員(諫早支部)

出席者数:55名(会員33名(うちWeb5名)、ゲスト5名、他支部16名(うちWeb3名)、事務局1名)

創業当初、27 歳の時に同業の先輩からのご厚意で 100 万円を出資していただき、翌年に倍の 200 万円にして返したというエピソードを聞くことから馬場さんの義理堅く、男気溢れる人柄が伺えました。
1994 年の諫早支部設立メンバーの 1 人であり、設立当初から諫早支部を支えておられ、当時の会員さんと一緒に福岡同友会の志賀島で開催された経営指針作成セミナーに参加の経験とその学びを今も経営に繋げ続けていることから馬場さんの経営に対する熱量に印象を受けました。
経営のなかで時に躓き、ときに騙され、そんなことがありながらも「実践、挑戦、修練、やってやれないことはない。やらずにできるわけがない。今やらずいつできる。俺がやらねば誰がやる。やってやってやり通せ。」そんな言葉を心に持ち続けているからこそ、自分を見失わずここまで前に進むことができていることに心を打たれました。
「二師三兄五友五弟」このようなお言葉も学ばせていただきました。
2 人の師匠、3 人の先輩、5 人の友人、5 人の後輩をもつと人生を幸せに生きることができる。簡単なようでこの言葉の意味や本質を考えたとき、馬場さんの自分に満足せず挑戦を止めない姿勢の中にこの言葉の真意が伺えました。
今回、馬場さんの報告を受けて、自分自身のワクワクの原点を見つめ直すことができました。そしてその中でワクワクを自分自身で留めるのではなく、支えてくれている社員や仲間にも周知共有し、会社全体でワクワクしていくことの大切さに気づくことができました。そしてビジョンを明らかにし有言実行していくことでモチベーションの維持をしていくことの大事さに気づき、学びを得ることができました。
よい経営者になるために今からは勿論のこと苦しい時には今一度、今回の例会を思い出し止まることなく馬場さんのように高いモチベーションで突き進んでいきたいと思います。
(文責 三田村 憲護)