大村支部 9月例会報告

日時:9月18日(水)18:30~21:00

会場:長崎インターナショナルホテル

テーマ:官民創論2024~中小企業は中高生の心を掴め!~

報告者:パネリスト
大村市長 園田 裕史氏 、
萱瀬中学校 校長 中島 義男氏
コーディネーター
(株)ナカガワ 代表取締役社長 中川 有二会員
事例報告
郡中学校 教諭 池ノ下 祐子氏

出席者数:53名(会員41名、ゲスト10名、他支部2名)

8 回目となる「~官と民。全ての力を結集するために大いに語り合おう~官・民・創・論 2024」が開催されました。
今年度は「中小企業は中高生の心を掴め」のテーマに沿ってパネルディスカッションをおこない地元中小企業が地域の中高生に選ばれるために貴重なディスカッションを行いました。また、今年、1月に郡中学校 1 年生にむけて行われた職業体験講話を大村支部会員で行い、それをもとに池ノ下先生がパワーポイントを使ってわかりやすく説明してくださいました。この話のなかで池ノ下先生は同友会に巡り会い職業講話や職場体験の輪が広がったとおっしゃられました。 この話を聞いて地域の中学校、高校との繋がりを今後さらに強めることで地元中小企業に新たな人材確保の可能性を感じました。
グループディスカッションテーマは「地域の中小企業の魅力を発信するためにあなたはどのような取り組みをしていますか?できていますか?」でした。それぞれのグループでは SNS(Instagram・Facebook)などで企業の活動や商品をシェアしている取り組みが多いと感じました。 その他にはイベント開催(ワークショップ)などの取り組みが多く行われていましたが、実際には地元中高生に地域の中小企業の情報発信が伝わっていないため今後さらに伝えていく手段を考えさせられました。
今年の官民創論 2024 はより深く今後の中小企業が取り組むべき課題が見つかりました。
(文責 村岡 隼太)