島原支部 9月例会報告

日時:9月15日(火)18:30~21:00

会場:HOTELシーサイド島原・Web

テーマ:改めて考える同友会と自社 ~そして人と人との繋がり~

報告者:チェンジコンサルティング(同) 業務執行社員

宇土 敏郎会員(大村支部)

出席者数:27名(会員24名(うちWeb1名)、他支部2名、事務局1名)

 

Web会議の機材設置も慣れ始め、コロナ対策も定着し始めた昨今、島原支部は9月例会を開催しました。恒例の握手タイムは省略となり、私のスローガン唱和、支部長の北尾さんの挨拶に続きました。「自民党の首相が決定し、政局も変わっていくコロナ禍の中でも持続の経営を」と強調して言われていました。

委員会報告では仲間づくり委員長の古瀬さんよりコロナ禍により入会する方が二の足を踏んでおり、退会や休会されている方も多く苦労しているという話が印象的でした。

例会報告は県経営労働委員長を5期務めている宇土さんが大村から遠い島原まで足を運ばれて報告いただきました。

報告内容としては、コロナ禍でこれまでの活動の流れを一度断ち切られたこの機会に同友会活動や経営指針を改めて基礎から見直し、更に有意義なものとして考えていき、このような状況であるからこそ、これからの経済活動や新しい生活様式に対応できる企業づくりのため同友会活動を通じて社会や地域にどう関わっていくかということでした。

まずは初めに同友会の理念

1、 よい会社をつくろう

2、 よい経営者になろう

3、 よい経営環境をつくろう

という理念の説明から話が始まり、「三位一体」の経営実践、経営指針・採用・共育。また、ダイバーシティというものがどのようなことであるかを詳しく説明されました。このような状況はリーマンショック時とはどのように違うのか?どう対応していくか?とも考えを熱く語っていました。入会二年目の自分にもよく分かる報告でした。

今回の例会は私が入会して日も浅く、コロナ禍により引継ぎもなく、何もわからない状態で進行することとなり、周囲の方々に支えられ無事に開催することができました。協力いただいた方々に改めて感謝とお礼をこの場でさせていただきます。この経験を経営者として生かしていきたいと思っています。

文責 寺田 宏