島原支部 7月例会報告

日時:7月18日(火)18:30~20:40

会場:HOTELシーサイド島原・Web

テーマ:島原半島の経営資源再発見の日 ~どうする島原半島!?課題から考える未来の可能性!!~

特別講師:若林ビジネスサポート 代表者 若林 宗男氏
報告者:(株)日進開発 総務課長 池田 聖典会員、(株)雲仙きのこ本舗 常務取締役 楠田 喜隆会員
( 有)ふるせ 代表取締役 古瀬 智裕会員、アース建築(株) 代表取締役 横田 健会員
コーディネーター:(資)中央薬局 代表社員 織田 哲平会員

出席者数:76名(会員42名(Web5名)、ゲスト16名(うちWeb1名)、他支部17名(うちWeb4名)事務局1名)

今回は、第28回経営フォーラム記念講演で登壇された地域の魅力発信の伝道師 若林ビジネスサポート 若林 宗男氏を特別講師としてお招きし、島原半島が抱える課題、業界を取り巻く経営環境の課題から未来への可能性やビジョンを考える例会でした。
支部を代表して4名の異なる業種の会員に登壇していただき自社や業界の現状、今後のビジョンや若林氏に尋ねてみたいことなどを報告していただきました。まずは観光業界の池田さんから自社の紹介や取り組み島原半島の魅力について報告していただき、続いてそうめん・食文化の古瀬さんは業界の推移や課題・自社や他社の取り組みを紹介されました。3番目は一次・六次産業の楠田さんが業界の現状と自社の取り組みを紹介しました。最後は建築業界の横田さんから人口減少が進むなか適応する力が必要、会社を大きくするより社員の幸せを大きくする方が大事と報告していただきました。
これらの報告を受けていよいよ若林氏による特別講演が始まり、「見方をもう一度見直すことが大事、知る→伝える→発信、どんな商売でもお客様がいないと成り立たない、規模の大きさ(自社)を考える、都市部の大企業のようなことをしようと考えがち等もう一度自社や地域を見つめ直していくことが大事だ。」ということを学びました。
グループディスカッションでは会歴の浅い会員さんや活動から遠のいている会員さんをグループ長に任命し支部のベテラン勢が補佐をしながら進めていきました。私のグループではギリギリまで白熱した議論がなされ満足のいくグループディスカッションができました。
(文責 平川 主税)