島原支部 7月例会報告

日時:7月16日(火)19:00~21:00

会場:サンプラザ万町・Web

テーマ:地域課題は企業課題~同友会での学びを通して~

報告者:(有)北浦木材 代表取締役 北浦 雄一会員

出席者数:43名(会員36名(うちWeb3名)、ゲスト4名、他支部2名、事務局1名)

今回は卓越したリーダーシップと豊富な経験により島原支部の発展にご尽力いただいた、前支部長の北浦 雄一さんにご報告いただきました。
北浦さんの会社は1949年に北浦造船製材所を曾祖父が開業、その後、1995年に今の「(有)北浦木材」になり、一般建築材や新建材等の販売をしている会社です。
同友会には2014年11月に(株)荒木工務店 荒木 博さんの紹介で入会。異業種の経営者たちとの出会いに刺激を受け同友会活動へ積極参加するようになりました。経営理念策定セミナーに参加し、経営理念を作成。その後、経営指針はつくるだけでなく、それを会社関係者に周知し、活用しないと意味がないことを学びます。売上を可視化することで社員が会社に貢献していることを実感し、士気を高めることにつながりました。
北浦さんは同友会での学びのなかで、中小企業は地域のインフラという考え方に共感し、地域のなかに魅力ある企業が増えることが地域活性化に繋がると考えます。そのなかで同友会の活性化は地域課題解決の一翼を担うのではないかと考え、会員企業を増やし共に学び、地域に活力ある企業を増やしていくこと・主体性をもった行動で一人でなく、同友会の会員みんなで主体性をもって行動しています。また役を受けることで自己成長に繋がり、全国大会への参加、他支部との交流、県行事への参加、県委員会活動に参加することで色んな方と繋がりができ、またそのなかで学びを進めることが重要だと考えます。
今年度の島原支部のテーマが「外へ」なので色んな活動に参加し、主体性を持って活動することが同友会での自分の成長、企業の成長、そして地域活性化につながると思う報告でした。
(文責 宮本 直樹)