島原支部 3月例会報告

日時:3月18日(火) 19:00~21:00

会場:サンプラザ万町

テーマ:改めて問う!なぜ経営指針の浸透なのか!

報告者:(株)IGプロジェクト 取締役 福永 政文会員

出席者数:33名(会員25名、ゲスト8名)

経営指針浸透のための8回セミナーと総まとめとしての例会は、経営者と社員が共に学ぶ重要性を再確認する場となりました。例会では、浸透の難しさと共に、ともに学ぶことの必要性が議論されました。
参加者からは、会社規模拡大にともなう浸透の困難さや、指針の未作成・伝達不足といった課題が挙げられました。一方で、社員からは経営者の考えを直接聞けることへの期待があるものの、参加へのハードルも指摘されました。特に、立場による意識の違いや、参加時間に対する対価の要求など、現実的な問題が浮き彫りとなりました。
しかし、社員と共に学ぶことの重要性は、参加者共通の認識です。今後は、双方向のコミュニケーションを促進し、参加しやすい環境を整備することが重要です。具体的には、意見交換会やワークショップの開催、参加メリットの明確化、時間外手当の検討などが考えられます。経営指針の浸透は継続的な取り組みであり、組織全体の意識改革が不可欠です。今回の例会を機に、より効果的な浸透と社員との連携強化を目指し、継続的なセミナー開催を期待します。
(文責 森 恵一)