五島支部 6月例会報告

日時:6月27日(土)18:30〜21:00

会場:五島市中央公園市民体育館

テーマ:今までの私とこれからのわたし

報告者:(有)もり塗装工業 代表取締役 森 正明会員

出席者数:12名(会員10名、ゲスト2名)

(有)もり塗装工業は、五島市で塗装・防水業を営む創業39年目の企業です。森さんは、北九州で防水業の修行を積んだ後、初代五島支部長であったお父様が経営する会社へ入社されました。現在は、塗装と防水の両分野を強みとし、「作業品質」「使用する材料へのこだわり」「若手社員の育成」「社員一人ひとりへの目配り」を大切にしながら事業を展開されています。
 報告のなかで特に印象的だったのは、2代目社長として会社を守り続けるなかで、数々の苦悩や困難と真摯に向き合ってこられた姿でした。資金繰りに苦労した時期には、先の見えない不安を抱えながらも、奥様の支えを力に変え、一つひとつの課題を乗り越えてこられた経験について率直に語られました。そのお話からは、経営者は決して1人で会社を支えているのではなく、家族や周囲の支えがあってこそ前へ進むことができるということを改めて感じました。
 さらに、人材不足や社員の定着、経営者としての時間づくりといった課題に向き合いながらも、「同じことをやっても面白くない。次はもっと上を行こう!」という強い想いを胸に、新たな挑戦を続けていく姿勢が印象的でした。
 グループディスカッションでは、「失敗から学ぶことはありますか。」をテーマに意見交換を行いました。参加者それぞれが自身の経験を振り返り、失敗を成長の糧として捉え、挑戦し続けることの大切さについて学びを深める機会となりました。
 今回の例会を通して、社員や家族への感謝を忘れず、人を大切にする経営のあり方と、現状に満足することなく挑戦を続ける経営者としての姿勢について学ぶことができました。
(文責 塩塚 勇気)